05.05.22:47
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03.25.17:30
「悪役」=「嫌われ者」=「嫌味」
営業代行を日々していると、色々な話を聞きます。
「私は嫌われ役なんです。」
私はそれを見ると、どうしても思ってしまうことがある。
それは、貴方は損をしていますね・・ということ。
損をしている、言い方は良くないかもしれないが、別に得をしろということではない。
もし、部下への指導法として「悪役」を演じているのであれば、無駄でしょう。
損=無駄なのである。
勿論、「悪役」で成功している管理者もいるが、そういう方は部下への指導テクニックが卓越している場合が多い。
「悪役」を演じて最後に「感動」のエッセンスを入れるなどのテクニックは、タイミングやエッセンスの素材選びなど大変難しい。
私のような凡人は、力量的に無理なのでこのような方法は取らない。
先ほど損をしていますねと言ったのは、「悪役」だけを演じても部下には何も伝わらないケースが多いのである。
周りが初めて、「あの人は悪役を演じている。」と理解してくれた上で、「悪役」を演じるならば効果があるであろう。
「悪役」だけは部下から嫌われるだけである。
「悪役」の言うことは、部下は生返事はしても、心から理解しようとしないだろう。
そういう意味で損をしている。
では、どのようにするのが一番効果があるか。
それは、単純に言うと「好かれる」ことである。
異性でも友人でも上司でも、好いた人間に対しては好意的に物事を受け入れるのである。
そこに、リーダーシップというグイグイ引っ張って行く力があればもっと良い。
このような上司に、「お前の思っていることをとことんやりなさい。俺はお前をちゃんと見守ってやるぞ。」
と、部下が言われたらどうだろう。
部下のやりがいは一気に上昇するはずである。
気をつけなければいけないことは、
「悪役」=「嫌われ者」=「嫌味」になってしまうのである。
「嫌味」は仕事悪である。
やる気、根気などの、部下の前向きな志向をすべてダメにするものである。
ブラックホールみたいなもので、すべて闇へと吸収してしまう作用がある。
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